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セミナーを作れればビジネスは万能
自分自身でセミナーを作れるという人は、ビジネスにおける問題をすべて解決することができます。
言いかえると、ゼロの状態から丸ごとビジネスを作ることができるわけです。
そもそもあらゆるビジネスに必要な4つの要素があります。
それは①商品、②集客、③販売、④運営です。
私自身もビジネスというものを学び始めた時に、
集客の手段であったり、広告の作り方であったり、コピーライティング術であったり、
ブログ、メルマガ、ステップメールと、手当たり次第にいろんなことを学んで、
色々ありすぎてどれから手を付けていったらいいか分からないという時期がありました。
それまでの自分はセールスということを一度もやったことがなかったので、なんだかんだセールス力がないと話にならないぞと思って、
某大手企業で一年半ほどひたすらセールスマンをやっていたという時期もありました。
しかし、セミナースキルというものを学んで、それを極めていったことで、
いつの間にか自然にビジネスのすべてが作れるようになっていたことに気づいたんですね。
では、ビジネスに必要な4つの要素が、
セミナーが作れるとどのように解決するのかについて順番に解説します。
集客:あらゆる場面でセミナーが使える
まず、どんなビジネスにおいても何をおいてもこれが一番大事と言えるのが「集客」です。
ビジネスを行っている方の中には、なんだかんだ言ってこの集客の部分で困っているという人が多いかもしれません。
集客方法はそれこそたくさんあるわけですが、仮にオンラインでの集客を考えた場合、
我々は何らかの形で情報発信をする必要があります。
SNSでの情報発信
オンラインの人が取り組むであろう手段としては、SNSによる発信というものがありますが、
どんなSNSで発信する場合も、我々は見ている人の興味を引いて、
自分の見込み客リストという形で獲得していかなければいけません。
その場合、YouTubeやTikTokのような動画媒体であれば、トークスクリプト(シナリオ・台本)を作ることが求められますし、
XやFacebookのような文字が中心の媒体であればライティング力が必要になってきます。
オウンドメディアとしてブログを運営する人はブログ記事を書かなければいけませんし、
見込み客リストはLINE公式アカウントやメルマガを発行するわけですから、
そこでもライティングが必要になってきます。
コピーライティングで広告も作れる
ビジネスにおいて必要とされるものの一つが
「コピーライティング力」だということを聞いたことがある方は多いと思いますが、
結局のところセミナーシナリオもコピーライティング力があれば作れてしまいます。
つまり、コピーライティングを学んだことがある人はセミナーシナリオを作ることができるはずですし、
セミナーシナリオを作れる人は自動的にコピーライティング力が身についているという言い方ができます。
集客においては広告を活用するというのも非常に重要な部分になってきますが、
広告も結局コピーライティング力が必要になってきます。
また、この部分を広告会社に任せる場合でも、広告会社の作る広告が果たして良いのかどうかという部分は、
経営者自身にコピーライティング力がどれくらいあるか、コピーライティングのスキルをどれぐらい分かっているかということによって左右されます。
ステップメールも作れる
見込み客リストとして獲得できたお客さんに対しては、
セミナーの参加や商品の購入といった行動を促すために、一定期間ステップメールを送るということをする方が多いかもしれません。
このステップメールというものも、言ってしまえばセミナーシナリオを分割して送るという構造にしてしまえばいいわけです。
正直、ステップメールを組むだけでも数十万円の単価で受注できる仕事のスキルになるわけです。
それくらいこのスキルはお金になります。
販売:セールスセミナーに必須
次に販売についてですが、これも基本的にはコピーライティング力が重要になってきます。
つまり、セールスのシナリオを作るということになります。
しかし、コピーライティング力を持っていても、セールスのシナリオを作ることはできるかもしれませんが、
実際にお客さんを目の前にしてセールスをするということに関しては、あまり経験がないために弱いかもしれません。
でも実際にセミナーを行っている人であれば、対人セールスも怖いものはないでしょう。
セミナーセールスで全体に対してセールスをするもよし、
個別面談で個別セールスをするもよし、
どちらでも売上を上げられるという状態が手に入ります。
商品:リサーチがカギ
商品作りに関しては、リサーチがすべてです。
ただこれも、セミナーシナリオを作る上でお客さんの問題をわかっていなければいけません。
でもセミナー講師ならば実際にお客さんを目の前にしてリサーチできますから、
仮にセミナーをやってみてちょっとズレがあったとしても、高速で修正して商品をより良いものにできるんですね。
また、それをどのように解決することができるのかを提示するのがフロントセミナーの役割ですので、
要はその解決策をコンテンツに盛り込んでしまえばそれで商品は出来上がります。
この時に解決策といっても、自分では分かりませんという方もいらっしゃるはずですが、
これは必ずしも自分でやらなくても大丈夫です。
自分で分からないなら分かる人を連れてくればいいんです。
そもそもバックエンドのコンテンツ自体を自分で用意しなくても、
コンテンツを持っている人と組んでセミナーを行ってしまえば、
最初から商品を用意する必要がありません。
運営:セミナー形式で提供すれば良い
最後に運営に関してですが、ここで言う運営は
コンテンツ自体の提供とアフターフォローのことを指します。
コンテンツ自体の提供に関しては、対面形式で提供するなら、
- 講座型(数ヶ月間の期間で教える)
- 合宿型(数日間の短期集中で教える)
- コンサル型(マンツーマンで教える)
- サブスク型(オンラインサロンに加入させて期間を限らずに教える)
といった形式が一般的です。
もしくは対面を必要としないオンラインコンテンツの形(PDFや音声、動画教材など)で提供するかもしれません。
いずれにしても、対面にしろオンラインにしろ、セミナー形式でコンテンツを提供すればいいわけです。
オンラインコンテンツであれば、セミナーを動画に収録して提供すれば良いという話になりますので、
セミナーができさえすれば、コンテンツ提供の点で問題になることはほとんどないはずです。
そもそもこれに関しても、コンテンツは自分自身で提供しなくても、コンテンツホルダーと組んでしまえば、
コンテンツ提供はコンテンツホルダーに任せることができます。
その場合、あなたは集客と販売の部分だけを集中して担当すれば良いわけです。
まとめ
新たなビジネスを作るときに、
- 商品を企画し、
- 集客動線を設計し、
- 実際に販売を行い、
- 提供して運営をしていく
というこのすべてをゼロから考えていくのは結構ヘビーだと感じられるでしょうし、
実際にさまざまなスキルが求められる分野ではあります。
しかし、セミナーを作ることができる人は、
そのスキルだけでビジネスのすべてを作ることができるということです。
ぜひ身につけてみてください。